にんにく卵黄 卵黄の 成分と働き について 生活習慣病 の予防 |
卵黄の成分と その働き
卵黄の成分は 1・たんぱく質 2・脂質 3・無機物(ミネラル) 4・酵素 5・ビタミンから成り立っています。
その成分の量は、卵黄 100gの中に タンパク質 15.3g/ 脂質 31.2gと、あと ビタミン、ミネラル
が含まれています。
1・卵黄のたんぱく質
卵黄のタンパク質は、脂質とタンパク質が混ざり合った リポタンパクという形で存在しています。
リポタンパクは、低密度リポたんぱく質(LDL)・リベチン・ホスビチン・高密度リポたんぱく質
(HDL・リポビテリン)に大きく分けられます。
低密度リポたんぱく質(LDL)の働き 悪玉コレステロール
肝臓で生成されたコレステロールを、末梢組織へ運搬するはたらきがあります。
高密度リポたんぱく質(HDL・リポビテリン)の働き 善玉コレステロール
リポたんぱく質のひとつで、末梢組織のコレステロールを肝臓に回収するはたらきがあります。
不足すると、動脈硬化・心臓病・肥満など生活習慣病を起こす心配があります。
2・卵黄の脂質
卵黄の脂質は、リン脂質とトリグリセリドが主な成分で、これにコレステロールとカロチノイドが
少々含まれています。
リン脂質の働き
この卵黄の脂質の30%は、リン脂質というもので占められていています
このリン脂質の70%以上を構成しているのが レチシンという物質です。
このレチシンは フォスファジールコリンとも呼ばれ、コリンのもとになる物質です。
そのリン脂質の働きは、水溶性の栄養分と 脂溶性の栄養分を融合させ、
溶け合わせる乳化作用というものに、あります。
水溶性の栄養分と 脂溶性の栄養分が、乳化作用で溶け合うことによって 細胞の中に
栄養分が摂りいれられ、細胞の中の老廃物が排出されます。
レシチンを作っているコリンという成分は、
リン脂質はレシチン・スフインゴミエリン・リゾレチシン・セファリンから成る複合脂質で、
脂肪酸エステルにリン酸が結合してできた脂質です。
グリセロリン脂質とスフインゴリン脂質の二つがあり
グリセロリン脂質 ⇒乳化剤として、生体膜の構成成分としての役割があります。
スフインゴリン脂質 ⇒脳を形成する神経細胞の成分としての役割があります。
☆ レシチン リン脂質の一種で、水溶性の栄養分と脂溶性の栄養分を
溶け合わせる働き(乳化作用)があります。
すべての細胞の中に栄養を摂り入れ、不要になったものを排せつ
のに関わっている。
レシチンの基になっているコリンは、肝臓で他の脂質の正常な代謝に
大事な役割をを果たしていて、脂肪肝になるのを防ぐ働きと、
神経の伝達物質としても働いています。
☆ スフインゴミエリン リン脂質の一種でセラミドにリン酸コリンが結合したもの。
☆ リゾレチシン 水に溶けやすく,身体に吸収されやすい性質があります。
レシチンに期待される 効き目 コレステロールを下げ、動脈硬化の予防 〜生活習慣病の予防〜 老化の防止 脳細胞の活性化 肌を美しく、シミ・ソバカスの予防 高血圧・心臓病・肝臓病・腎臓病・糖尿病 などの生活習慣病の予防 |
コリンに期待される効き目 細胞膜の働きを 助ける 脂質の代謝をよくする 脂肪肝の予防 神経細胞への効果 動脈硬化の予防 〜生活習慣病の予防〜 皮膚の老化防止 など |
|
トリグリセリド(TG 中性脂肪)の働き
エネルギー源として使われるが、多く摂りすぎたものは肝臓や脂肪組織に
蓄えられます。しかし、摂りすぎると肝臓病や糖尿病などの
生活習慣病の原因になったりします。
コレステロールの働き
細胞膜に存在する脂質で、多くが体内で合成されています。
コレステロールは、コレステロールを作る肝臓や脊髄に多く存在し、
低密度リポたんぱく質(LDL・一般に言う悪玉コレステロール)によって全身に運ばれていきます。
コレステロールの働きは、
@ リン脂質と一緒に、細胞膜を構成する成分としての役割があります。
そして、細胞内の水分を、維持する働きもあります。
A 副腎皮質ホルモン・性ホルモンを作る材料としての働きがあります。
副腎皮質ホルモンが不足すると、疲れやすくなったり 食欲が落ちてきます。
B 胆汁酸を作る材料としての働きがあります。
カロチノイドの働き
動植物に存在する 赤色・黄色・橙色の色素で、大体600種ががわかっています。
卵黄の黄色い色素はゼアキサンチンと云います。
カロチノイドの効果としては抗酸化作用があり、活性酸素を取り除きガン予防、
生活習慣病の予防といった大事な働きがあります。
3 卵黄に含まれる無機物(ミネラル)の種類
カルシウム・リン・鉄・ナトリウム・カリウム
カルシウムの働き
骨・歯の材料になる。
精神を落ち着かせる
リンの働き
カルシウムと共に骨や歯を作る。
鉄の働き
貧血を防ぐ。
ナトリウムの働き
血圧を正常に保つ。
カリウムの働き
体内のナトリウムの濃度を調整する。
4 卵黄に含まれる酵素の種類
アミラーゼ・トリプチラーゼ・ペプチターゼ・フォスファターゼ・カタラーゼ
5 卵黄に含まれるビタミンの種類
ビタミンA・ビタミンD・ビタミンB1・ビタミンB2
ビタミンAの働き
皮膚や粘膜をきれいに保つ
免疫力を高める
眼の健康を保つ
ビタミンDの働き
骨や歯を丈夫にする
ビタミンB1の働き
糖質をエネルギーに変える
糖質は、脳の唯一のエネルギー源です。
ビタミンB2の働き
脂質をエネルギーに変える
皮膚・髪・爪を美しく保つ。
体内の活性酸素に結び付いて、有害な過酸化脂質を取り除くので
生活習慣病の予防にも働きがあります
トップページへ | 商 品 にんにく卵黄油の ページはこちら |
にんにく卵黄 商 品 案 内 《A》 の ページはこちら |
にんにく卵黄の ページへ |
商 品 黒ごまにんにく卵黄の ページはこちら |
にんにく卵黄 商 品 案 内 《B》 の ページはこちら |
にんにくの ページへ |
商 品 にんにく卵黄 青春の元の ページはこちら |
にんにく卵黄 商 品 案 内 《C》 の ページはこちら |