にんにく　の 　　成分と 　　　　　　その働きに　　　　　　　　ついて 〜にんにくの幅ひろい 　　　　　　　　　　効能〜

にんにく　について

にんにくは遥か古代の　エジプト文明の頃から　貴重な栄養源として食されてきた食べ物で、中央アジアが原産地とされています。
その後、紀元前１００年の頃の　漢の時代に中国に伝わり、朝鮮半島を経て日本へ伝わってきたのは、紀元前の崇神天皇の頃らしい　と伝えられています。しかし　このころは　まだ一部の階級の人たちに　薬として伝わっていたようです。にんにくが一般家庭に　食材として広がり始めたのは、料理に油を使うようになってから・・・とも云われています。にんにくの薬として・健康食品としての使われ方は、歴史が古く　あらゆる場面で幅ひろく使われてきました。

にんにくの栄養成分と　その効能   　　タンパク質   　カ　ル　シ　ウ　ム 　　　骨や歯の材料 　　　神経を落ち着かせる  アリシン 　　　抗菌作用・風邪の 　　　予防 　　　血管拡張作用があ　　　るので、血行が良く　　　なる　　　　　　　　　　　　  脂　　質　  　リン　 　　　　　骨や歯、そして細胞 　　　　　を作る 　　　　  アリチアミン 　　　アリシンとビタミン 　　　Ｂ１が結合してでき　　　　た、脂溶性のビタミ　　　ンＢ１ 　　　疲労回復  糖　　質  ゲルマニウム 　　　　抗ガン作用・疲労 　　　　回復・ 　　　　　　　　　　　　  アホエン 　　　　抗酸化作用・抗血　　　　栓作用・ガン予防 　　　　抗菌作用  植　物　繊　維  カリウム　 　　　　体内のナトリウムの 　　　　濃度を調整する働き  アリルスルフィド類 　　　　食欲増進・重金属　　　　中毒予防・ガン予　　　　防    鉄分 　　　　貧血の予防 　　　　酸素を全身に運ぶ  脂質アリシン 　　　アリシンと脂質が　　　　　結合してできたもの 　　　 ビタミンＢ１ 　　　　糖をエネルギーに 　　　　変える 　　　　神経機能の働きを 　　　　よくする  亜鉛 　　　　性ホルモンの分泌 　　　　抗酸化作用・老化 　　　　防止・インシュリンの　　　　生産  メチルアリル 　　　　血栓が出来るのを　　　　防ぐ   ビタミンＢ２ 　　　　脂肪をエネルギーに　　　　変える 　　　　皮膚・髪・爪を美しく　　　　　保つ 　　　　血液サラサラ効果も   セレン（セレニウム） 　　　　　抗酸化作用・老化　　　　　　を防ぐ・ガン、動脈　　　　　硬化の予防  スコルジニン 　　　滋養強壮・ガン予防 　　　抗酸化作用・食欲増　　　進・脳の活性  ビタミンＣ　 　　　　タンパク質の代謝を　　　　　促進する 　　　　免疫力を上げる 　　　　貧血予防・シミ、そば　　　　かすを防ぐ   ニンニクレクチン 　　　　　ガンの予防 　　　　　免疫力の強化   Ｓ−アリルシステイン 　　高血圧改善・動脈硬　　　化改善・ガン予防など  ビタミンＢ６（ピリド 　　　キシン） 　　　タンパク質（アミノ酸）を 　　　エネルギーに変える 　　　神経伝達物質ギャバを 　　　つくる  メチオニン　 　　　　解毒作用 　　　　含硫アミノ酸のひとつ 　　　　　    ナイアシン（ビタミン 　　　　Ｂ３）　ニコチン酸 　　　アルコールを分解する 　　　糖質・脂質をエネル 　　　ギーに変えるのに必要  アルギニン酸 　　　　筋肉正常化・滋養 　　　　強壮    葉酸 　　　　活性酸素を除去する  アスパラギン酸 　　　　肝機能の強化 　　　　疲労回復 　　　　老廃物の処理      リジン 　　　　体内組織の修復 　　　　成長を促進する 　　　　抵抗力を高める

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